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医学部を目指したキッカケ
       私が受験を思い立ったのは、勤めていた会社が倒産しそうな状態になったことに起因します。 将来への希望を見出せなくなり、現状のままでいいのかという不安が頭をよぎりました。

       転職するか?   独立するか?

       いろんなことが頭をよぎりました。そしてたどり着いたのが「医者」という職業です。 お金が稼げる、安定しているというイメージもあり、それがキッカケになったこ とも否定できませんが、調べれば調べるほど、その過酷な勤務実態もわかってきまし た。

       私は、「人を助けたい」というような崇高な思想は、 受験の段階では持ち合わせていませんでした。 強いて言えば、「もしかしたら、自分が勉強して習得したことで、人を助ける補助的なことが出 来るかも知れない」という気持ちは少しありました。 つまり、その可能性を秘めているのが、医者なのだろうと勝手に解釈していました。 包み隠さず言えば、私の好きな言葉は「お金は命より重い」です。 医者になろうとしているものの言葉とは思えないと批判する人もいるでしょう。 それに、生涯賃金や年収なども調べましたが、調べれば調べるほどむなしい気持ちになり ました。そんな私が最終的にいたった結論は、

       宇宙レベルで見れば、自分の人生なんてあっという間。
       それを他人にとやかく言われて決めるべきではない。
       自分がしたいと思えることはなんなのか。
       他人から感謝されたとき心が震えるじゃないかと。
       あの心の震えを得ることが出来る仕事はいっぱいあるが、
       医者という職業は、その上に自分にかけがいのない専門性をもたらしてくれる。
       だから医者を目指すんだという気持ちになれました。

       実際に自分が医学部にはいってみないと分からないこともあるでしょう。 医者として働いてみないと分からないことだらけでしょう。 ただ悔いのない人生をおくりたい。それだけでした。
       動機が弱いんでしょう。 受験に失敗したのだから。 最初の頃は、動機なんかどうでもいいから、結果が欲しい 合格という結果が欲しいと。 残念ながら、結果すら得られませんでした。

       間違ってたんですね。   何かが。

    その何かが分かれば合格出来てたんだろうなと思います。