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勉強の量と質
       一般の受験生に比べて圧倒的に時間の少ない社会人受験生にとって勉強は質で勝負しなければなりません。しかし、質といっても限度があります。評判の高い参考書を買って、効率的な勉強をしてとやっても、最後は量が必要になります。社会人を経験してしまい、効率ばかりを重視し、肝心の量が圧倒的に足りなくなってしまう人が多いのではないでしょうか。私もその一人でした。とにかく問題を解くことを重視しましょう。
       やはり、圧倒的に量を勉強したものが合格します。と言っても、10年、20年勉強したからと言って合格するものでもありません。1年か2年のスパンで勉強した量が多いものから合格するといっても過言ではないのでしょうか。数学も3000問程度解けば、さすがに他の人にやすやすと負けないでしょう。
       現役の頃はあまり疑問に思うことがなかったが、社会人再受験生ともなると今の勉強方法が正しいのか不安に思うことがよくあります。おそらく負けられないプレッシャーや、人生を背負っているという気負いがあるのかも知れません。どのような問題集を解いていても、他人は私より優れた参考書を使っているかもという懸念はとれません。
       しかし、その懸念は決して取ることは出来ないのです。膨大な数の問題集があり、すべてを制覇することはもちろん不可能です。だから、自分がやっている問題集で間違いないと信じて、それを継続して勉強するしかないのです。その上で、時々振り返って、このレベルで医学部に受かるかを考えてみることが必要だと思います。
       私は圧倒的に合格はに比べて量が足りなかったのだと思います。特に勉強をしていても、不安になり、ついつい再受験生のブログなどを見て相手が何を使っているのか気にしていました。まずは、目の前の問題集なり、参考書を完璧に仕上げることが必要なのに相手ばかり見ていたと思います。そして、圧倒的に練習量不足です。おそらく、2年間かけて時間は十分にあったのだと思いますが、その時間をうまく活用できなかったでしょう。残念ながら、理解して、自分のものに出来た問題量が合格に足りなかったのだろうと思います。